uniTimer
Macintoshでホームオートメーションを自作するのにお勧め。 LAN経由で電気機器を制御したりセンサーで情報収集できます。フリーで利用頂けますがサポートはご遠慮ください。利用にあたっては、ライセンスのユーザ名に「trial」、ライセンスキーに「2817-9140-3464-7198」を入力してください。これらの情報を入力しない場合は24時間でタイマーが停止します。
なお、電気機器の制御やセンサーの読み取るための遠隔制御装置が別途必要です。遠隔制御装置としては次のようなものがあります。
(1) IP Power 9212
(2) H8CPUやPICで自作

(1)のIP Power 9212は秋月通商で販売されています。IP Power 9212には開発キットも付属していますが、Windows専用ですので、本ソフトウェアが有用かと思います。また、(2)の一例として、秋月通商のH8/3069F LANボードが利用できます。 本サイトではH8/3069FのファームウェアhttpHAもダウンロードできます。


【仕様】
動作環境 MacOS 10.5(Leopard)以上。ユニバーサルコードで作成していますがPower PCでの動作確認はしていません。
確認済みの動作環境 MacBook Air (Intel) MacOS 10.5.8
Mac mini MacOS 10.6.2
機能 時刻指定 月、日、曜日、時間、分指定。インターバルタイマ。
判定条件 変数値。アクセス先URLの応答やunixコマンド結果の文字列比較。
操作 変数値設定。httpによるURLアクセス。インターバルタイマ設定。unixコマンド実行。
ネットワーク機能 プロキシー経由でのアクセスは確認していません。

【どんなことができるのか】
定時刻に電気機器の電源のON/OFFを行ったり、センサー出力(照度や気温など)に応じて電源を制御できます。具体例として、池の水位測定と給水、庭の散水のシステムをこちらで紹介しています。

【ダウンロード】
本プログラムの利用によって生じた損害の責任は当方は負いませんので自己責任でご利用ください。直接のサポートは行いませんが、wikiを立ち上げましたので、そちらを情報交換の場としたいと思います。
ダウンロードはこちら(500kB)から。→変更履歴
ダウンロードしたアプリケーションは解凍後アプリケーションフォルダにコピーして使ってください。

【設定の仕組み】
アプリケーションを起動して表示されるウインドウには「状態設定」「実行内容」「起動条件」「実行制御」の4つのタブがあります。それぞれのタブでは次の設定を行います。
(1) 状態設定:変数、URLアクセスアドレスやUNIXコマンドを設定します。
(2) 実行内容:タスクを定義します。タスクとは、下図のように、条件と実行内容のセットです。設定した条件が満足されると設定した実行内容が実行されます。
(3) 起動条件:タスクを実行する時刻や周期(インターバル)を設定します。
(4) 実行制御:実行を開始したり実行状態を監視します。

【スクリーンショット】


起動条件設定画面
実行内容設定画面
タイマ起動時刻やインターバルタイマと実行するタスクを設定する画面です
タスクを実行する条件や実行内容を設定する画面です


状態値設定画面
実行制御画面
変数や、httpアクセス先や判定条件を設定する画面です
設定した内容を実行し、実行ログやタイムアウト時間、変数値をモニタする画面です

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