h8netosの仕様は次の通りで、拡張機能以外はフリーで提供する予定です（ソースは非公開です）

【高可用性】

• WDTを有効化しており、プログラムの暴走を検知し、自動的にリブートします。

• 短時間に複数回のリブートが起動した場合はアプリケーションプログラムのロードを停止して立ち上がります。

【プロトコル】

1. (1)IP用API（将来的にサポート予定）
   

2. (2)TCP用API
   

3. (3)UDP用API（将来的にサポート予定）
   

いずれもUNIX socket API準拠

ユーザでは次のタイマ割り込みを利用可能です。（下記の割り込みはh8netosでは利用していません）

1. (1)16bitタイマチャネル0
   

2. (2)8bitタイマチャネル0および2

【拡張機能】

将来的には次の機能を提供する見込みです

1. (1)Webサーバ
   

2. (2)NTPサーバ
   

3. (3)DNSクライアント

【EEPROM】

独自形式によるファイル書き込み、読み出し

【モニタ】

config設定により、H8OS付属のRS232C経由モニタの利用も可能

【プログラムロード】

• Webブラウザからアプリケーションのcoffファイルをロードして実行できます