ビオトープ

 

2006年2月。できるだけ自然な池を作ろうと、粘土で底を固めることにしました。そこで購入したのはベントナイト。土にまぜて踏み固め水を入れると、ベントナイトの粒子が膨張して粘土になります。

【バージョン1】

冬期の水温低下を防ぐために最深部で60cmの水深をとりました。とても急な斜面になってしまうのでレンガで側面をおさえました。

【バージョン1】

防水層は30cm、さらにその上に土を30cm敷くことが理想と言われているようですが、小さい池なので各層に30cmも確保できない部分もありました

【バージョン2】

睡蓮やフトイなどの水生植物を植えボウフラ防止にめだかを放しました。


防水層が薄かったせいか日に数cmほろ水位我が低下してしまいますので、池に自動で給水するシステムも作りました。

4年が経過しトクサの根が防水層に入り込んでしまったせいか水位の減少が増えてきました。やはりベントナイトによる池作りはもう少し規模が大きい池の方がよいようです。2010年2月にはプールライナーと呼ばれるPVCシートで作り直しました。