イヤホン Skullcandy Inkd Wireless (2016)
Inkd Wirelessの良いところ

好き嫌いが分かれるかもしれませんが、ホワイトモデルはカラー部分がグレーになっています。カナルは小型でイヤーパッドの質感も滑らかです。
1日3時間弱で3日間使用しても電池切れにならなかったので、カタログ値の8時間使用を十分満たしています。
フル充電は2〜3時間で完了します。
iPhone6とのペアリングは、他の一般的なデバイスと同様「設定」アプリからBluetoothを選び、Inkd Wirelessの電源を入れる(中心のボタンを長押しする)と
リストに現れるのでそれを選択するだけです。
音質は期待していなかったのですが、これまで使っていたJVCのイヤホンに劣らないほどのものでした。低音の重厚さはありませんが軽快な音質で、シャカシャカ感も
音割れもなく快適です。音漏れもほとんどありません。静かな場所では耳に5cmくらい近づくとかすかに聞こえます。
Siriもセンターボタンを2度押しして起動できます。音量調整ではヘッドセット単体の出力を変えるのではなくiPhone本体のボリュームをコントロールできる
のも便利です。通勤時の混雑した電車でも音が途切れることもありません。
Inkd Wirelessの残念なところ
スイッチ周りはプラスチックそのままなので少々チープな質感です。
イヤホンのケーブルは細く長く使うとカラーとの接続部分が切れてきそうな気配です。バッテリーも含め耐久性がどの程度のものかは
少し使わないとわかりませんが、価格も安いので2年も使えれば(1日当たりのランニングコスト15円くらいですので)合格なのではないでしょうか。
充電器は付属せず短めのUSBケーブルのみです。パソコンがあれば充電できますし、最近はUSB電源は持っているでしょうから、
あまりデメリットではないでしょう。コネクタはカラーの先端に付いて、カバーが小さくやや開けにくいです。付属のUSBケーブルは
ぴったり接続できますが、付属以外のケーブルではカバーが当たることもありました。