【地鎮祭】

目的 土地の神様に祈願するもの。私たちは無宗教ではあるが、興味もあったので工事の安全を祈って行った。かつては棟梁など大工さんも参加したものであるが最近は規模も小さい。このケースでは、仲介業の担当の方と、工務店の担当方のみ。あとは親戚を呼んだ。


手配の仕方 本格的に実施するのであれば土地の神社等に頼んだ方がよいかもしれないが、 工務店で頼めば手配してくれる。

費用 地鎮祭は最近行われることも少ないため建築費用には含まれない。
供物込みで神主さんには30,000円程度を、 工事関係者には5,000-10,000円/人程度を御礼として渡す。

手順 手順は当日に教えてくれるので心配はいらない。
建主は
・鍬を渡されるので「エイ!エイ!」とかけ声をかけて砂の山を軽くかく。映画の「みんなの家」にもそのシーンがあった。夫のみでなく妻と一緒にやるのがいいかも。私はそこまで気が回らず人だけでしたのが少し失敗。
・玉串を供える。やり方は式の前に神主さんなどに確認しましょう。
参列してもらっている人も玉串を備えてもらいます。準備する玉串の数の都合もあるので、 あらかじめ参列する予定の人数を伝えておいた方がよいです。
式が終わると札をもらえます。この札は土台の下に工事の時に埋めてもらいます。


地鎮祭が終わると、上棟した時に行う上棟式というものがあります。これは、主に大工さんの労をねぎらうのが目的のようです。最近はあまり行われることが少なくなったようで、 私たちも行いませんでした。