【照明】
・センサー: センサーにはメーカにもよりますがいろいろな種類があり、次のように分類できます。

センサー部分の取り付けによる分類
照明組み込み照明にもともとセンサーが組み込まれているもの。照明の種類は少ないが価格的には有利。
照明後付け照明器具にセンサーを追加して取り付けるタイプ。工事も比較的簡単で、照明と一体化されるため見た目がよい。センサーは概ね10,000円〜15,000円くらい。
外付けセンサーだけを照明とは独立に設置するタイプ。どんなタイプの照明もセンサーライトにでき、ひとつのセンサーで複数の照明を制御することもできる。センサーは概ね12,000円〜20,000円くらい。

照明の制御方法による分類
明暗センサ暗くなると点灯し、明るくなると消灯するもの
人感センサ赤外線センサで人の体温に反応し点灯するもの。人が離れてしばらくして消えるものや、ほんのり点灯を続けるもの(ただし、蛍光灯の照明をほんのり点灯できるものは少ない)などメーカによりいろいろなタイプがある。また、ほとんどの人感センサは明暗センサも内蔵し、明るいところでは人が近付いても点灯しないようになっている。
特殊なセンサトイレ用のセンサは高感度のものがよい。通常のセンサも利用できるが、じっと動かないと消えてしまうことがある。また、トイレ用には換気扇連動型もあり、人が出て10分間くらい換気扇を運転する。


・電灯: 最近の照明は電灯の種類がとても増えてきました。すべては書ききれないので代表的なものだけをピックアップしてみました。

蛍光管 省電力(電球の1/3くらいの電力(ワット数)で同じ明るさ)、少ない発熱量、高価
長時間つけておく部屋の照明や街灯に最適
電球
(白熱灯)
安価、頻繁に点灯・消灯しても寿命はあまり変わらない、調光が容易(電圧の調整だけで可)
つけたり消したりの多い廊下や玄関、調光が必要なリビング向き
一般電球もっともポピュラー。価格も安い。
クリプトン球白熱灯に比べて小型
レフレクタ球電球内部に反射板を備える。反射板のない照明器具などで使用。
ハロゲン電球サイズの割に明るい。白色の明かり。