【LAN・TV】
・LAN 無線LANを活用して有線配線を省略することもひとつの選択肢ですが、 伝送速度を考えると有線の方がまだまだ有利です。現時点では1000BASE-Tにも対応できる拡張カテゴリ5(CAT5E)のケーブルを敷設するとよいでしょう。
各部屋には電源やTVを一体にしたコンセントを利用するとすっきりまとまります。将来的に配線を変えることも考慮して配線時にはCD管を利用することをお勧めします。


AC3口+LANのコンセント 松下電工マルチメディアコンセント
(AC3口+LAN+TEL+TV2口)
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ケーブル類が乱雑になるのは、モデムやルータ、ハブ周りですので、これらの機器の配置を考慮しておきましょう。マシンルームとまではいかないまでも、 前記のUPSと合わせてモデム、ルータ、ハブ、後記のTV関連機器をまとめて設置しておけるスペースを確保できるとすっきりとまとまります。松下電工からはマルチメディアポートというLAN配電盤が発売されているので、 これを利用してもよいですが、あまり容量も大きくなく割高なので、ある程度知識のある人なら自分でスペースを用意した方がよいと思います(私の場合は1階天井裏の点検口にまとめました)。


配線の例
xDSL(ADSLやBフレッツマンションタイプなど) 光ファイバ(Bフレッツファミリータイプなど)
各装置の接続方法は上記の図とは異なることがあります。また、モデムやルータ、VoIP TAなどが一体になった製品もあります。
VoIP TAとIP電話を利用するための装置です。現在は、すべての電話サービスをIP電話だけでは受けられないので、VoIP TAは通常の電話回線に接続する必要があります。 例えば、フリーダイヤルはIP電話では使えないので、0120をダイヤルすると、 VoIP TAが番号を判断して、通常の電話回線から発信します。 また、通常の電話回線からの着信と、IP電話からの着信をひとつの電話機で受けられる機能も持っています。

下の写真は我が家の風呂場の屋根裏の設備です。バスルームの点検口のふたをMDF板で作り直して防水スピーカをつけました。このスピーカはAirmac Express に接続したオーディオアンプで駆動しています。これで音楽をバスルームで楽しめます。iTunesのコントロールはSONY Airboardのインターネットブラウザを利用し、 iTunesサーバにwebRemoteを起動させています。webRemoteはLAN経由でiTunesをインターネットブラウザでコントロールするシェアウェアです。

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