バンコクからアユタヤ
アユタヤはバンコクの北約80kmですので日帰り圏内にあります。普通列車で20TBと非常に安いものの、バンコク周辺をとてもゆっくり走るためか、2時間半もかかります。その上、30分くらいの遅延も当たり前という状況です。本数は少ないですが、できればあらかじめ時間を調べて、快速や急行を使う方がよいかと思います。バンコクの国鉄フアラポーン駅が発着で、チェンマイなどの長距離列車の途中にアユタヤ駅があります。フアラポーン駅まではMRTが通っています。

アユタヤ駅のバンコクに向かう快速列車

アユタヤの交通
アユタヤの町はそれほど広くはありませんが、徒歩で回れる距離ではなく、自転車がちょうどいいくらいということでしたので、 駅の近くで借りました。50TBくらいでレンタルできます。駅前から町の間に流れる川を渡るには、南側の橋か、駅近くの渡し船を 利用します。橋は無料ですが、大回りしなければならず車の交通量も多かったので、渡し船の方がよいかと思います。 船は自転車をのせても5TBほどです。ただ、 渡し船に乗るのにも自転車をかついで階段を上り下りする必要があるので、自転車を借りるなら川を渡ってからの方が よいかもしれません。
また、アユタヤの町中の車の交通量は多く、自動車用の信号はあっても歩行者用信号がないという 交通事情ですので、のんびりサイクリングするという感じではありません。観光スポットは散在しているので、 もし次に行くときにはトゥクトゥクを何時間かチャータしたいと思いました。
アユタヤ駅につくとトゥクトゥクのドライバーがキャッチに来ました。タイの大抵のキャッチは断ればすぐ引き下がる のでしつこくはないのですが、アユタヤが一番しつこかったです。それを避けたいならさっさと 渡し船でメインストリートに出てしまいましょう。

アユタヤ・観光スポット
数多くの寺院や遺跡が点在しています。ワット・マハタートには有名な仏頭があります。ワット・マハタートのほど近くには ワット・プララム、さらに西にはワット・ロカヤスタの涅槃仏があります。

ワット・マハタートの仏頭

ワット・マハタート
(Wat Mahathat)

ワット・ロカヤスタ
(Wat Lokayasutha)

ワット・プララム
(Wat Phra-Ram)