【ダウンロード】
下記のいずれかのページからダウンロードしてください。
(1) vector
(2) 初期値設定ページ
(1)からダウンロードしたファイルは試用版です。(2)のページでUser nameとaccess keyを入力しない場合も試用版になります。試用版では制御できるI/Oが次の通りに制限されます。


http制御I/O
ディジタル入力P50,P51の2ch
アナログ入力Pa0,Pa1の2ch
ディジタル出力P60,P61の2ch

まずは試用版をH8/3069Fボードに書き込んで動作を確認の上でライセンスを購入してください。ライセンスはvectorで購入できます。


【H8/3069Fボードへの書き込み】
H8/3069Fキットに付属しているh8writeを利用してダウンロードしたファイルを書き込みます。Macintoshの場合の手順は次の通りです。

(1) h8writeをコンパイル gccでコンパイルします。Xcodeのインストールが必要かもしれません。
Mac mini(2GHz Intel Core 2 Duo) MacOS 10.6.2でコンパイルしたh8writeの実行ファイルをここにおいておきます。同じ機種と環境ならこのまま利用できると思います(が、保障はしません)。
(2) H8/3069FボードとMacintoshを接続 MacintoshにはRS232CコネクタがないのでUSB-RS232C変換器(例えば、Keyspan社シリアル-USB変換器USA-19Qi)で接続します。あわせてドライバをインストールしておきます。
(3) ドライバ名の取得 USB-232C変換器を接続した状態で、ターミナルでls /dev/cu*を入力し、ドライバ名(例えば、cu.KeySerial1)を取得します。
(4) モード設定 H8/3069Fを電源からはずし、DIP SWをROM書き込みモードにします(1:ON 2:ON 3:OFF 4:ON)。
(5) ROM書き込み H8/3069Fを電源に接続し、ターミナルからダウンロードしたファイル(httpHA.mot)を書き込みます。
h8write -3069 -f20 httpHA.mot /dev/cu.KeySerial1
最後のパラメータは(3)で取得したドライバ名です。

ROMの書き込みについてはこちらも参考にしてください。


【起動】
一旦、H8/3069Fボードから電源を抜き、Ethernetケーブルを差し込み、DIP SWを1:ON 2:OFF 3:ON 4:OFF に設定して、電源を入れてください。

【サポート】
サポートを保証するものではありませんが、wikiを立ち上げていますので、ご利用ください。

前<目次>次