2WD | JUKE | RVR | VEZEL | Dualis |
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グレード | 15RS Type V | E | G | 20G |
定価 | 169万円 | 185万円 | 187万円 | 237万円 |
4WD | VEZEL | Forester | XV | RVR | JUKE | Dualis |
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グレード | G | 2.0i | 2.0i | M | 16GT FOUR Type V | 20G FOUR |
定価 | 208万円 | 209万円 | 219万円 | 222万円 | 248万円 | 258万円 |
VEZELの4WDには圧倒的にお買い得感があります。
JUKEは個性的なデザインで2WDの価格は手頃ですが、4WDではプレミアムガソリン専用で価格も高くなります。
スバルには2WDの設定がないのはコンセプトがはっきりしていて好感を持ちますが、
デザインが好みではないのと、通信ナビもないようなので除外です。
RVRは4WD車としては魅力ありますが、以前に試乗した時には後部座席が狭く、VEZELよりも割高、RVRの2WDなら価格面からもJUKEの方が有利、その上、三菱には通信ナビがありません。
このことから、候補をJUKEとVEZELにして比較してみます。
車種 | VEZEL 4WD | VEZEL 2WD | JUKE 2WD | メモ |
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グレード | G | G | 15RS Type V | |
価格 | 208万円 | 187万円 | 169万円 | |
デザイン | ○ | ○ | ◎ | 主観評価 |
燃費 | 19.0 | 20.6 | 18.0 | 発売から数年経過しているJUKEは不利 |
エコカー減税 | 75% | 75% | 50% | |
エアコン | オート | オート | マニュアル | JUKEの売りのひとつ「インテリジェントコントロールディスプレイ」は最安グレードには装備されない。それにしてもコンソールの下部では視認しにくいと思われる。 |
スマホ対応 | ○ | ○ | △ | VEZELはセンターコンソールにUSB端子あり。iPhoneとの連動も使いやすそう。 |
フォグランプ | ○ | ○ | op | |
リヤサス | ド・ディオン式 | 車軸式 | トーションビーム式 | 一長一短。VEZEL4WDが最良か。 |
リヤブレーキ | リアディスクブレーキ | リーディングトレーリング式 | ||
タイヤ | 215/60R16 95H | 205/60R16 92H |
原動機 | ハイブリッド | ガソリン | ||
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駆動方式 | FF | 4WD | FF | 4WD |
代表グレード | Z | X Lパッケージ | S | G |
価格(万円) | 250 | 268 | 212 | 208 |
燃費(km/L) | 24.2 | 21.6 | 19.2 | 19.0 |
重量(kg) | 1300 | 1380 | 1210 | 1270 |
最大出力(kW) | 97+22 | 96 | ||
最大出力/重量 | 0.092 | 0.086 | 0.079 | 0.076 |
最大トルク(Nm) | 156+160 | 155 | ||
トルク/重量 | 0.24 | 0.23 | 0.13 | 0.12 |
備考 | HV車最上位モデル | Sとほぼ同等。Zのエアコンやドアミラーの装備がない | ガソリン車最上位モデル | ガソリン4WDモデル |
VEZEL G 4WD (2014) | Outlander G (2007) | |
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収納 | やや少ない | ダッシュボードに収納スペースあり 天井にサングラスケースあり |
100Vインバータ | なし | コンソールボックス内 |
12Vソケット | コンソール コンソールボックス 後部座席 | コンソール カーゴ |
ヘッドライトレベリング | 手動 | 自動 |
オーディオ | 4スピーカ | 大型ウーハ8スピーカ |
ライト | 右記の装備なし | オートライト |
ハッチドア | 右記の装備なし ドアがロックされていれば自動でロック | ロックボタンあり |
ドアミラー収納 ウインドウ | 右記の装備なし | リモコン操作可 |
インターネットでルートを設定できる |
音声で走行履歴(燃費等)を参照できる |
音声でエアコンを操作できる |
bluetoothでの音楽再生は円滑 |
Siriとの連携は円滑 |
iPhoneで設定したルート設定の目的地のみがカーナビに設定され、経由地が設定されない。(2016年10月頃から問題発生) |
目的地を設定してもカーナビに送られないことが多い。(2017年3月) |
直進するつもりで信号待ちしていた交差点を急に左折する指示を出すなど、突然予告もなくルートを変更する。(2016年11月時点で未改善) |
地図の操作がしにくい(ピンチやフリック操作等が滑らかでなく使用に耐えない)(2016年11月時点で未改善) |
渋滞にはまってからこの先が渋滞だとアナウンスされる(インターナビなのだから渋滞でもこのルートが最速であるとか必要な情報を通知してほしい)(2016年11月時点で未改善) |
インターネットで登録した地点との同期は自動ではない |
同期できていない地点を同期させようとするとリブートしたことがある(2017年3月時点ではほとんど発生しない)。 30分たっても同期しない音がある(2017年3月)。 |
音声認識率が低い |
一般道からファミレスに入ってそこから再スタートしたのに付近の高速道路上に存在するものと誤認する。 |
期待するほどの渋滞回避ルート選択にはならない(道路上の案内板の情報の方が正確) |
現在のルート検索条件が確認できない(インターナビにはスマートルートや最速ルートなどがあるがどれを選択しているか確認できない) |
走行履歴の距離に誤りがあり燃費計算があてにならない(走行中に経由地変更をするとそれまで走行してきた距離がリセットされる?) |
とある国道を走っていたらなぜか旧道に誘導する。確かに距離は短そうであるが狭い道で低速度になるので新国道の方が速いはず。 |
メニューを何段階か選択して操作している際に、元のナビ画面に戻るには何度も「戻る」ボタンを押す必要がある。ワンタッチで戻れず不便。(2014年頃改善) |
購入して約半年(2014/10)経ちましたが、これらの不満は改善されるばかりか
悪化してます。パソコンやスマホで目的地を設定してもカーナビに反映できない(カーナビからは登録した目的地クリップも見えない)、意味もなく側道に誘導してむしろ時間がかかる、操作が鈍重、音声コマンドの方が早い操作もあれば認識率が低くて手で操作した方が早いものがあったりと使いこなすことが難しい、などなど。
概ねユーザインタフェースが悪く、ソフトウェアの品質にも問題があります。ASIMOやジェット機まで開発する会社なのでソフトウェア技術も高いものと思っていましたが、セクションにもよるのでしょうが期待を裏切られました。ハイブリッド車に使われているDCT制御の問題の多さや、自動ブレーキの性能の悪さからしても車に関するソフトウェア技術は低いと思われます。
VEZEL G 4WD (2014) | Outlander G (2007) | |
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燃費 | 12km/l〜15km/l | 8km/l〜12km/l |
燃料タンク | 40l | 60l |
航続距離 | 480km〜600km | 480km〜720km |
アイドリングストップからの始動は静かでスムースですが、それでも振動を感じます。この挙動が好きでない人はハイブリッド車の方がいいのかもしれません。
VEZELにはオートブレーキホールド機能がついていてこれをONにしておくとこの不快感はかなり低減できます。
旧バッテリの電圧 | 新バッテリの電圧 | |
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車載時 | 12.2V | 12.6V |
単体(端子解放) | 12.5V | 12.8V |
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また、同時にワイパーゴムも交換しました。VEZEL用は特殊な形状で2015年頃までは純正品しか存在しませんでしたが、2016年末時点では、P IAAから替えゴムが販売されています。撥水加工もされていないタイプなので600円程度と安価です。
フロント左 | PIAA WMFR400(400mm) |
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フロント右 | PIAA WMFR650(650mm) |
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リア | PIAA WGD250(250mm) |
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