【土地】
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自分で土地を探して所有者から直接購入することも可能ではあるが、
様々なトラブルもあるらしいので、通常は不動産仲介業者から購入する方がよいでしょう。
不動産仲介業者から購入する場合は、土地の価格の5%(以下)が仲介手数料としてかかります。
インターネットでも情報を得ることができるので相場を調べるに活用するとよいでしょう。
ある程度購入する土地の条件が見えてきたら不動産仲介業者を探しましょう。
ハウスメーカでも不動産を紹介してくれるところもありますが、
やはり今住んでいるところの近くか、購入を考えている地域の不動産仲介業者の方が、
きめ細かい情報と対応を期待できます。
土地の流通は不動産仲介業者の間で共有されているようなので、
あまり何か所もかけもつ必要はありませんが、
営業の丁寧さなどの店員の対応や姿勢で見極めることが大切だと思います。
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【建物】
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購入した土地が建築条件付きでなければハウスメーカは
自分で選ぶことができます。そのパターンは次のように分類できるようです。
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設計事務所 | 設計事務所に設計をお願いし、
工務店に工事してもらう方法です。設計事務所によっては
工務店を紹介してくれたり、完成まで行程をチェックしてくれるところもあります。
どこまでの仕事を請け負ってくれるのか確認することが大切です。
自分のセンスにあった設計事務所が見つかれば気に入った家を建てるのに確実な方法でしょう。
価格は高めになります。 |
大手ハウスメーカ | TVのコマーシャルなどで
お馴染みのハウスメーカに設計から施行まで実施してもらう方法です。
各社とも空調や間取り等特色を出しており、価格が高いだけあって品質もデザインもよさそうです。
各地に住宅展示場があるのでのぞいてみるのがよいでしょう。
| 地元の工務店 | 地元の工務店といっても
規模はいろいろ。比較的価格が安いのが魅力です。施行例をみたりして信用できる
業者を選びましょう。きちっとした業者は顔が見えているだけに品質は決して
悪くありません。だだしローコストになるとデザインが犠牲になることは少なくありませんので、
ある程度の割り切りと自分達の要望をしっかり決めておくことが重要です。 |
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最初からどれかのパターンに決めてしまうよりも、土地が決まった段階で、
いくつかの業者に間取りの案を作ってもらう(たいていの業者は無料で相談にのってくれます)
などして価格とあわせて比較検討することをお勧めします。
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【融資】
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融資の選択肢はそれほど多くはありません。ここでは私が利用した2つの
方法をまとめておきます。
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銀行 | 低金利時代であれば銀行の金利も
とても安く、また、手続きも簡単です。融資にあたり手数料がかかりますし、
手続きが簡単といっても融資の手続きのために支店に本人が直接行ったり(それも平日です)
しなければならないので、ひとつの銀行を決めてそこから借りるようにした方がよいでしょう。 |
財形転貸融資 | 低金利時代の銀行の金利と
比較するとそれほど低金利ではありませんが、会社の補助が出るなどの制度を利用できる
のであれば有利です。銀行のように直接店舗にいかなければならないような煩わしさは
ありませんが、用意する書類は膨大でかなり大変です。 |
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【検査会社】
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建築にあたり第三者の立場で建物を検査してくれる業者があります。
建築中から定期的に検査するものから、内覧会(引渡前の建物のチェック)の際に検査するものまで様々です。建築主の立場に立った専門家の意見を聞けるのでできるだけ利用することをお勧めします。
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検査タイミング
| 備考
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基礎工事中 | 正しく鉄筋が通っているかなど基礎を検査したければ、基礎工事中に実施する必要があります。
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建設中 | 構造物の施行方法を検査したければ、建設工事中に実施する必要があります。自分で設計事務所に設計を依頼した場合には、
設計事務書によっては細かな仕様まで逐次チェックしてくれるようです。
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完成時 | 工事が終了すると引渡前に内覧会が実施されます。その際に
立ち会ってもらって検査するものです。
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私たちは、土地の購入に地元の不動産業者、建物の建築も地元の中規模な工務店、
融資には銀行と財形転貸を利用しました。感想など詳細はこちら。
また、内覧会の際に検査会社に立ち会いをお願いしました。
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