Flight
AR Drone 2.0 Flight
AR Drone 2.0はスマートフォンでコントロールするラジコンヘリコプターです。 ロータが4つついているのでクアッドコプターと呼ばれます。 ネットを探すと何種類かのクアッドコプターを見つけることができますが、 その中でもAR Droneは手軽な割に高機能です。 もともとはゲームとして発売されましたが、2.0ではフロントカメラがHDカメラになり気圧計を備えて数十メートルの高さでも安定して飛行し空撮を楽しめます。2013年7月にはFlight recorderという商品名でGPSモジュールも発売されました。
中野区の公園
自宅の近くの公園でのフライト。高度は約20m。自動的に風に逆らって斜めの状態が続きます。スマフォのアプリの設定ではDroneの傾きは最大まで許容できるようにしましょう。さもないと少し強い風では風下に流されてしまうようです。
新潟県上越市の里
新潟県上越市の畑でフライトしてみました。広いので30mくらいの高度でも安心して飛ばせます。
スカイツリーフライト
隅田川の西側、リバーサイドスポーツセンター横の空き地のフライトです。 風に煽られハルがはずれ、5m位の高度から墜落しましたが、幸い無事でした。 今後はマジックテープのバンドで留めて飛ばすことにしました。
フライトレコーダーのテスト
フライトレコーダーを購入したのでテストフライとしてみました。
誤差はカタログとおりやはり±2m程度。衛星の捕捉も時間がかかります。 FreeFlight(v4.2.3)のDroneの設定画面からGPSが搭載されている(ハードウェアバージョン:1.0)ことは確認できるものの、捕捉している衛星の個数がいつまでたってもゼロ。試しにFreeFlightのAPLを起動しなおし(切り替えるだけでなくAPLを終了して)てみると、数個の衛星を捕捉しました。
ムービーの最後では、goモードでWaypointへ向かっている途中で手動制御(ディレクターモード)しようとしたら一回転して墜落してしまいました。まだまだ動作が不安定で改善が期待されます。
また、qGroundControlをMacintoshから試してみましたが、一度、離陸したものの、飛行姿勢は不安定でした。すぐに着陸させた後は、何を操作しても離陸せず。これでは安心して使えません。WiFiが届かないところまで安定してWaypointをつないで飛行するAPLの登場を期待します。
ディレクターモード
AR Free Flightがバージョンアップしたので、ディレクターモードでテストフライとしました。v2.4.12です。
2013年末の晴れた日で視界は良好。高度24mまで上昇し回転。遠くに富士山も見えました。上空は多少風がありましたが飛行は安定していました。動画は撮影後にディレクターモードでブレを補正しています。
上空での撮影を終えて着陸させようとしたところ、ホバリング中に機体がぶれはじめたため、着陸を指示しました。ところがその制御が効かないまま地上に落下。それで止まるかと思いきや、また上昇を始めてしまいました。iPhoneのコントローラでは、着陸ボタンではなくて離陸ボタンが表示されているような異常状態。何とか下降を指示するとゆっくりと降下。着地したら停止しました。
プロペラがたまにスムースに動かないこともあるので、飛行が不安定になったのはそれが原因かも知れませんが、着陸指示が異常状態になるのはソフトウェア問題でしょう。もっと安定した飛行ができるようにならないものでしょうか。